Docker Compose のアンインストール

Docker Compose のアンインストール方法は、これをどのようにインストールしたかによって異なります。このガイドでは以下のアンインストール手順について説明します。

Docker Desktop を使った Docker Compose のアンインストール

Docker Compose をアンインストールするとして、そもそも Docker Desktop がインストール済である場合は Docker Desktop のアンインストールを参照してください。

警告
特別な環境上に別の Docker インスタンスを実現しているのでない限り、Docker Desktop のアンインストールは Docker コンポーネントをすべて削除します。つまり Docker Engine、Docker CLI、Docker Compose はすべて削除されます。

パッケージマネージャーを通じて Docker Compose をインストールしている場合は、以下を実行します。

Ubuntu, Debian の場合

$ sudo apt-get remove docker-compose-plugin

RPM ベースのディストリビューションの場合

$ sudo yum remove docker-compose-plugin

Docker Compose を (curl を使って) 手動でインストールしている場合、バイナリーを削除することでアンインストールします。

$ rm $DOCKER_CONFIG/cli-plugins/docker-compose

全ユーザー向けにインストールしている場合は、システムディレクトリからバイナリーを削除します。

$ rm /usr/local/lib/docker/cli-plugins/docker-compose

メモ
上 2 つの手順において Permission denied エラーが発生した場合は、Docker Compose を削除する権限を持っていないということです。強制的に削除するには、各コマンドの先頭に sudo をつけて再実行してください。

Compose がインストールされている場所は、以下を実行して確認します。

$ docker info --format '{{range .ClientInfo.Plugins}}{{if eq .Name "compose"}}{{.Path}}{{end}}{{end}}'