os.Getenv
文法
os.Getenv VARIABLE
戻り値
string
エイリアス
getenv
セキュリティ
os.Getenv
の利用にあたっては、デフォルトとして Hugo は以下のアクセスのみを許可します。
CI
環境変数HUGO_
で始まる環境変数
上記以外の環境変数にアクセスするなら、サイト設定を調整します。
たとえば環境変数 HOME
および USER
へのアクセスを行うには以下とします。
hugo.
security:
funcs:
getenv:
- ^HUGO_
- ^CI$
- ^USER$
- ^HOME$
[security]
[security.funcs]
getenv = ['^HUGO_', '^CI$', '^USER$', '^HOME$']
{
"security": {
"funcs": {
"getenv": [
"^HUGO_",
"^CI$",
"^USER$",
"^HOME$"
]
}
}
}
詳しくは セキュリティポリシー を参照してください。
利用例
{{ getenv "HOME" }} → /home/victor
{{ getenv "USER" }} → victor
サイトのビルド時には環境変数を受け渡すことができます。
MY_VAR1=foo MY_VAR2=bar hugo
または
export MY_VAR1=foo
export MY_VAR2=bar
hugo
そしてその値を取得するには、テンプレート内から以下のようにします。
{{ getenv "MY_VAR1" }} → foo
{{ getenv "MY_VAR2" }} → bar