docker-compose scale

このコマンドは非推奨となっています。 このかわりに up コマンドに--scaleフラグをつけて利用してください。 upコマンドに--scaleフラグをつけて実行するのは、scaleコマンドとは 微妙な違い があります。 これはupコマンドによる動作が組み込まれているためです。

Usage: docker-compose scale [options] [SERVICE=NUM...]

Options:
  -t, --timeout TIMEOUT      Specify a shutdown timeout in seconds.
                             (default: 10)
利用方法: docker-compose scale [オプション] [SERVICE=NUM...]

オプション:
  -t, --timeout TIMEOUT      シャットダウンに要するタイムアウト時間を秒数で指定します。
                             (デフォルト: 10)

1 つのサービス実行に対してのコンテナー数を設定します。

コンテナー数は、service=numといった形の引数として指定します。 たとえば以下のとおりです。

docker-compose scale web=2 worker=3

メモ

これとは別に Compose ファイルバージョン 3.x においては、Swarm モード に対するサービス設定の一部として、deploy キー配下に replicas を指定することができます。 ただしdeployキーとサブオプション(replicasを含む)は、docker stack deployコマンドにおいてのみ動作するものであって、docker-compose updocker-compose runでは動作しません。

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