docker checkpoint create
説明
実行中コンテナーからチェックポイントを生成します。
API 1.25 以上
このコマンドを利用するには、クライアントとデーモンの API はともに、最低でも
1.25
である必要があります。
クライアント上においてdocker version
コマンドを実行して、クライアントとデーモンの API バージョンを確認してください。
このコマンドは試験的なものです
このコマンドは Docker デーモンにおいて試験的なものです。 本番環境では利用しないでください。
Docker デーモンにおいて試験的機能を有効にする場合は、daemon.json ファイルを編集して、
experimental
をenabled
に設定してください。試験的な機能は、将来の製品に搭載される機能をいち早く試すことができるものです。 ただし現段階でのこの機能は、テストとフィードバックのためだけを意図しています。 したがってリリース時には予告なく変更される場合があり、将来のリリースでは完全に削除されることもあります。 試験的な機能は本番環境では利用しないでください。 Docker ではこの試験的機能に対するサポートは行っていません。
Docker CLI における現時点での試験的機能については Docker CLI 試験的機能 の一覧を参照してください。
利用方法
$ docker checkpoint create [オプション] CONTAINER CHECKPOINT
オプション
名前/省略形 | デフォルト | 説明 |
--checkpoint-dir |
チェックポイントの保存ディレクトリを独自に設定します。 | |
--leave-running |
チェックポイント生成後、コンテナーを実行中のままとします。 |
上位コマンド
コマンド | 説明 |
---|---|
docker checkpoint | Manage checkpoints |
関連コマンド
コマンド | 説明 |
docker checkpoint create | 実行中コンテナーからチェックポイントを生成します。 |
docker checkpoint ls | コンテナーにおけるチェックポイントを一覧表示します。 |
docker checkpoint rm | チェックポイントを削除します。 |