docker manifest annotate

説明

ローカルイメージのマニフェストに追加情報を加えます。

このコマンドは Docker クライアントにおける試験的なものです。

本番環境では利用しないでください。

Docker CLI において試験的機能を有効にする場合は、config.json ファイルを編集して、experimentalenabled に設定してください。 詳しくは こちら を参照してください。

利用方法

$ docker manifest annotate [オプション] MANIFEST_LIST MANIFEST

オプション

名前/省略形 デフォルト 説明
--arch アーキテクチャーを指定します。
--os オペレーティングシステムを指定します。
--os-features オペレーティングシステムの機能を指定します。
--os-version オペレーティングシステムのバージョンを設定します。
--variant アーキテクチャーの派生情報を指定します。

上位コマンド

コマンド 説明
docker manifest Docker イメージのマニフェストとその一覧を管理します。
コマンド 説明
docker manifest annotate ローカルイメージのマニフェストに追加情報を加えます。
docker manifest create 追加情報のため、およびレジストリへのプッシュのため、ローカルマニフェストの一覧を生成します。
docker manifest inspect イメージのマニフェストまたはその一覧を表示します。
docker manifest push マニフェスト一覧をリポジトリにプッシュします。
docker manifest rm ローカルストレージから 1 つまたは複数のマニフェストリストを削除します。