サブスクリプションのダウングレード

Docker サブスクリプションは、いつでもダウングレードすることができます。 サブスクリプションをダウングレードすると、その変更は即座に反映されて、それまでアクセスできていたサービスには、アクセスできなくなります。

たとえば、Docker Business サブスクリプションを購入していて、Docker Team へのダウングレードを行いたいとします。 この場合、プランは即座に変更されます。 そしてそれまで利用していたサービス、たとえばシングルサインオンなどは、それ以降使えなくなります。

以下の節では、既存の Docker サブスクリプションをダウングレードする方法について示します。

Docker サブスクリプションのダウングレード

メモ

  • It is not possible to offer refunds when you downgrade an annual or monthly subscription that’s already paid for and is still active. After you have downgraded to a free plan, you can choose to reinstate your subscription if it hasn’t expired.
  • Docker Personal や無償のチームサブスクリプションをダウングレードするには、プライベートリポジトリをすべて公開リポジトリに変換することが必要です。 そして組織に関する設定を更新して、Docker Personal や無償のチームが機能を利用できるようにすることが必要です。 たとえば Docker チームサブスクリプションに入っていた場合は、チームメンバー数を減らす必要が出てくるかもしれません。 サブスクリプションにどのようなものが含まれるかについては、 Docker Pricing を参照してください。

サブスクリプションをダウングレードするには、以下を行います。

  1. Docker Hub のアカウントでログインします。

  2. 画面右上のユーザー名の隣りにあるドロップダウンメニューを開いて、Billing を選びます。 Billing Details(料金詳細)ページには、現ユーザーアカウントに関する料金情報が示されています。

    メモ

    Billing Details ページの左側において、Personal または無償チームのアカウントが選択されていることを確認してください。

  3. Change Plan(プランの変更)画面において、Free セクションに示されている情報を確認して、Downgrade(ダウングレード)をクリックします。

    メモ

    プロンプトが表示されたら、ダウングレードするアカウントの警告内容を確認し、Continue with Downgrade(ダウングレード操作を続ける)をクリックします。 アカウントが要件を満たしていれば、Downgrade confirmation(ダウングレードの確認)画面が開きます。

  4. ダウングレードの理由を一覧から選択して、Send(送信)をクリックします。

  5. Billing(料金)ページではダウングレードの確認を行うとともに、ダウングレード後に発生する変更の詳細が示されます。

  6. ダウングレードを中止する場合は Cancel the downgrade(ダウングレードの中止)をクリックします。
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