Docker for Windows リリースノート

読む時間の目安: 7 分

Docker Desktop 利用契約の更新

大規模エンタープライズ (従業員 250名以上、または年間収益 1 千万 US ドル以上) 向けの商用利用に対しては、有償サブスクリプションが必要です。 この有償サブスクリプションには、2022 年 1 月 31 日までの猶予期間が設けられています。 詳しくは こちら を参照してください。

このページでは Docker Desktop リリースにおける新機能、更新状況、既知の不具合、バグフィックスといった情報を示します。

次に予定されているものが何であるのかを見るには、Docker 公開ロードマップ を確認してください。

Docker Desktop 4.4.3

2022-01-14

Docker Desktop のダウンロード

For Windows

セキュリティ

  • 現時点において Docker Desktop バージョン 4.3.0 および 4.3.1 のユーザーに影響する CVE-2021-45449 を修正しました。

Docker Desktop バージョン 4.3.0 と 4.3.1 にはバグがあります。 ログインの際に、ユーザーマシン内に機密情報 (アクセストークンやパスワード) をログ出力することがあります。 この影響を受けるのは、Docker Desktop 4.3.0 または 4.3.1 をインストールしていて、それを使ってログインをしているユーザーに限ります。 このデータにアクセスするには、ユーザーのローカルファイルにアクセスする必要があります。

新機能

  • Auth0 とシングルサインオンを使った、簡単でセキュアなサインイン
    • シングルサインオン: Docker Business サブスクリプションを使うユーザーは、Docker にアクセスする際に、アイデンティティープロバイダー (IdPs) を使って認証するように SSO を設定できるようになりました。 詳しくは シングルサインオン を参照してください。
    • Docker Desktop へのサインインは、ブラウザーを通じて可能になりました。 したがってパスワードマネージャーによる自動入力機能を活用することができます。

アップグレード

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • Docker Desktop のregistry.jsonにおいては、allowedOrgs項目に複数組織が含まれる場合にはエラーになります。 異なる開発グループにおいて複数の組織を利用する場合には、各グループごとにregistry.jsonファイルを分けなければなりません。
  • Compose において、コンテナー名のセパレーター-_になってしまった不備を修正しました。 docker/compose-switch を Fix に。
  • Reset to factory defaultsでは Docker Desktop をシャットダウンしないようにしました。
  • ダッシュボードに対するショートカットは、画面最小化時や非フォーカス時にも反応しないようにしました。 docker/for-win#12495 を Fix に。

既知の問題

  • Clicking «Proceed to Desktop» after logging in in the browser, sometimes does not bring the Dashboard to the front.
  • After logging in, when the Dashboard receives focus, it sometimes stays in the foreground even when clicking a background window. As a workaround you need to click the Dashboard before clicking another application window.
  • The tips of the week show on top of the mandatory login dialog when an organization restriction is enabled via a registry.json file.

Docker Desktop 4.4.2

2022-01-13

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

セキュリティ

  • Fixed CVE-2021-45449 that affects users currently on Docker Desktop version 4.3.0 or 4.3.1.

Docker Desktop version 4.3.0 and 4.3.1 has a bug that may log sensitive information (access token or password) on the user’s machine during login. This only affects users if they are on Docker Desktop 4.3.0, 4.3.1 and the user has logged in while on 4.3.0, 4.3.1. Gaining access to this data would require having access to the user’s local files.

新機能

  • Easy, Secure sign in with Auth0 and Single Sign-on
    • Single Sign-on: Users with a Docker Business subscription can now configure SSO to authenticate using their identity providers (IdPs) to access Docker. For more information, see Single Sign-on.
    • Signing in to Docker Desktop now takes you through the browser so that you get all the benefits of auto-filling from password managers.

アップグレード

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • Docker Desktop displays an error if registry.json contains more than one organization in the allowedOrgs field. If you are using multiple organizations for different groups of developers, you must provision a separate registry.json file for each group.
  • Fixed a regression in Compose that reverted the container name separator from - to _. Fixes docker/compose-switch.
  • Doing a Reset to factory defaults no longer shuts down Docker Desktop.

既知の問題

  • ブラウザーからログインした後に «Proceed to Desktop» をクリックすると、ダッシュボード画面が前面に表示されない場合があります。
  • ログインしてダッシュボード画面にフォーカスが当たった後に、背後の画面をクリックしても、前面に表示されたままとなる場合があります。 回避策として、他のアプリケーション画面をクリックする前に、一度ダッシュボード画面をクリックしてください。
  • registry.jsonファイルを通じて組織に対する制限が有効になっている場合に、必ず実施するログイン画面において、その上段に今週のメモ (tip) が表示されます。
  • ダッシュボードを開いている際に、フォーカスがない場合や最小化されている場合でも、キーボードショートカットを検出してしまいます (たとえば再起動を行う ctrl-r など)。

Docker Desktop 4.3.2

2021-12-21

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

セキュリティ

  • 現時点において Docker Desktop バージョン 4.3.0 および 4.3.1 のユーザーに影響する CVE-2021-45449 を修正しました。

Docker Desktop バージョン 4.3.0 と 4.3.1 にはバグがあります。 ログインの際に、ユーザーマシン内に機密情報 (アクセストークンやパスワード) をログ出力することがあります。 この影響を受けるのは、Docker Desktop 4.3.0 または 4.3.1 をインストールしていて、それを使ってログインをしているユーザーに限ります。 このデータにアクセスするには、ユーザーのローカルファイルにアクセスする必要があります。

アップグレード

docker scan v0.14.0

セキュリティ

Log4j 2 CVE-2021-44228: docker scan CLI プラグインを更新しました。 このdocker scanの新バージョンは Log4j 2 CVE-2021-44228Log4j 2 CVE-2021-45046 を検出できるようになりました。

詳しくはブログ投稿 Apache Log4j 2 CVE-2021-44228 を参照してください。

Docker Desktop 4.3.1

2021-12-11

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

アップグレード

docker scan v0.11.0

セキュリティ

Log4j 2 CVE-2021-44228: docker scan CLI プラグインを更新しました。 Docker Desktop 4.3.0 およびそれ以前のdocker scanでは、Log4j 2 CVE-2021-44228 を検出することはできません。

詳しくはブログ投稿 Apache Log4j 2 CVE-2021-44228 を参照してください。

Docker Desktop 4.3.0

2021-12-02

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

アップグレード

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • ボリューム UI における Save As オプションを使った際に、ボリュームからファイル保存ができなかった問題を修正しました。 docker/for-win#12407 を Fix に。
  • ホームディレクトリパスに正規表現が含まれる場合に、Docker Desktop の起動に失敗する問題を修正しました。 docker/for-win#12374 を Fix に。
  • ホストのインターネット接続が不能である場合に、自己診断警告メッセージを追加しました。
  • Docker Desktop では cgroupv2 を用いることにしました。 コンテナー内においてsystemdの起動が必要な場合は、以下を行ってください。

既知の問題

Docker ダッシュボードでは、Hyper-V ベースのマシン上において、コンテナーのメモリー使用量を誤ってゼロと表示することがあります。 この回避策としては、コマンドライン上から docker stats を実行して、実際のメモリー使用量を確認してください。 docker/for-mac#6076 参照。

廃止決定

  • 以下に示す内部 DNS 名は廃止決定となり、将来のリリースにおいて削除される予定です。 docker-for-desktop, docker-desktop, docker.for.mac.host.internal, docker.for.mac.localhost, docker.for.mac.gateway.internal. You must now use host.docker.internal, vm.docker.internal, gateway.docker.internal
  • 削除 = カスタムの RBAC ルールは Docker Desktop から削除されました。 これによりcluster-admin権限は、すべてのサービスアカウントに与えられます。 docker/for-mac/#4774 を Fix に。

Docker Desktop 4.2.0

2021-11-09

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

新機能

Pause/Resume(一時停止/再開)= Docker Desktop セッションを活用していない場合に、これを一時停止できるようになりました。 これにより、マシンの CPU リソース消費を節約できます。 詳しくは 一時停止/再開 を参照してください。

Software Updates(ソフトウェアアップデート)= Docker Desktop 4.2.0 からは、Docker Personal や Docker Pro など、すべての Docker サブスクリプションにおいて、ソフトウェアアップデートの自動更新を無効にすることができます。 アップデートに関する設定は、すべて Software Updates(ソフトウェアアップデート)のセクションに移動しました。 詳しくは ソフトウェアアップデート を参照してください。

Window management(画面管理)= Docker ダッシュボードのウィンドウサイズや位置を、Docker Desktop のクローズと再オープンを通じて維持されるようにしました。

アップグレード

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • 改善 = 自己診断機能において、ホスト IP とdocker networksのオーバーラップもチェックするようになりました。
  • Docker ダッシュボードにおいて、アップデートの利用可能性を表すインジケーターの位置を調整しました。
  • Docker Desktop において、致命的エラーダイアログ上の Exit(終了)ボタンをクリックした際に、 ハングすることがある不具合を修正しました。
  • アップデートをダウンロードした後に、まだ適用されていないにも関わらず、Download update ポップアップ画面がしばしば表示されてしまう不具合を修正しました。 docker/for-win#12188
  • アップデートをインストールする際に、他のアプリケーションを終了すべきであることを示さずに終了してしまう問題を修正しました。
  • 修正 = Docker Desktop のインストールにあたって、グループポリシーの設定によって、ユーザーによる必須サービス(たとえば LanmanServer)の起動ができない場合であっても、インストールが動作するようにしました。 docker/for-win#12291

Docker Desktop 4.1.1

2021-10-12

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • 一部のディストロ(たとえば Arch や Alpine)に対する WSL 2 統合の機能不備を修正しました。 docker/for-win#12229 を Fix に。
  • Docker Dashboard の Settings(設定)ボタンと Software update(ソフトウェアアップデート)ボタンとの間で、アップデート通知の同期が行われなくなることがある不具合を修正しました。

Docker Desktop 4.1.0

2021-09-30

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

新機能

  • ソフトウェア更新 = Settings(設定)タブに新たなセクションが追加され、Docker Desktop のアップデートを管理できるようになりました。 Software Updates(ソフトウェア更新)セクションでは、新たな更新があれば通知されます。 そして更新のダウンロードを行ったり、最新版に含まれる機能がどのようなものかを参照したりすることができます。 詳しくは ソフトウェア更新 を参照してください。
  • Compose V2 = General(一般)において Docker Compose V2 を利用するかどうかが設定できるようになりました。
  • ボリューム管理 = Docker Desktop 4.1.0 リリースから、Docker Personal も含め、どのサブスクリプションユーザーであっても、ボリューム管理機能が利用できるようになりました。 詳しくは ボリュームの確認 を参照してください。 Docker 公開ロードマップ#215 を公開しました。

アップグレード

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • アンチマルウェアの起動、自己診断からのnet.exeユーティリティーの呼び出し不備に関するバグを修正しました。
  • WSL 2 Linux VM の自己診断において、ファイルシステムが破損する不備を修正しました。 これは、以下の microsoft/WSL#5895 により発生します。
  • SeSecurityPrivilegeの要件に関する問題を修正しました。 docker/for-win#12037 を参照のこと。
  • UI と連動した CLI のコンテキスト切り替えを修正しました。 docker/for-win#11721 を参照のこと。
  • settings.jsonに対してvpnKitMaxPortIdleTimeキーを追加し、ネットワーク接続のアイドルタイムアウトを無効化、あるいは拡張可能にしました。
  • 終了時のクラッシュを修正しました。 docker/for-win#12128 参照。
  • WSL 2 ディストロにおいて、CLI ツールが利用できないバグを修正しました。
  • panic.log へのアクセス権限の不備により、Linux コンテナーから Windows コンテナーへの切り替えができなくなっていた点を修正しました。 for-win#11899 を参照のこと。

既知の問題

ArchWSL のような WSL ベースのディストリビューション上で Docker Desktop を 4.1.0 にアップグレードした場合に、起動に失敗する場合があります。 docker/for-win#12229 参照。

Docker Desktop 4.0.1

2021-09-13

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

アップグレード

  • Compose V2 RC3
    • Compose v2 は現在、github.com/docker/compose において提供されています。
    • compose up --scaleを使ってダウングレードする際のパニックを修正しました。
    • compose run --rmの利用にあたって、終了コードが競合する問題を修正しました。

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • Hyper-V エンジンを使った場合に、Docker Desktop が起動しないバグを修正しました。 docker/for-win#11963 を参照のこと。
  • Docker ダッシュボードにおいて、コピーペーストができなかった箇所を修正しました。

Docker Desktop 4.0.0

2021-08-31

Docker Desktop のダウンロード

Windows 向け

新機能

開発者やビジネス利用に向けた生産性、共同作業、セキュリティ向上のために、製品サブスクリプションの更新と拡張を 発表 しました。

更新された Docker サブスクリプションサービス契約 には、Docker Desktop での契約変更内容が記載されています。

  • Docker Desktop は、小規模ビジネス向け(従業員 250 未満、かつ年間収益 1 千万ドル未満)、個人利用、教育目的、非商用のオープンソースプロジェクトに対しては、 無償提供が継続 されます。
  • 大規模なエンタープライズ向けのプロフェッショナル利用に対しては、最低でも月額 5 ドルの有償サブスクリプション(Pro, Team, Business)が必要です。
  • この条件の適用開始日は 2021 年 8 月31 日です。 Docker Deskop の利用に有償サブスクリプションが必要とされるものであっても、 2022 年 1 月 31 日までは猶予期間が設けられています。
  • Docker Pro と Docker Team のサブスクリプションには、Docker Desktop の 商用利用 が含まれるようになりました。
  • 既存の Docker 無償サブスクリプションは Docker Personal として名称変更されました。
  • Docker Engine、これに関するアップストリームの オープンソース、Moby プロジェクトには 一切変更がありません

この変更内容がユーザーにとってどのように影響するかについては、FAQ を参照してください。 より詳しくは Docker サブスクリプション概要 を参照してください。

アップグレード

  • Compose V2 RC2
    • compose downにおいて、プロジェクト名の大文字小文字を区別するように修正しました。 docker/compose-cli#2023 を参照のこと。
    • 標準的でないプロジェクト名に対して修正しました。
    • 部分参照によるポートマージを修正しました。
  • Kubernetes 1.21.4

バグフィックスとマイナーチェンジ

  • WSL 2 ディストリビューションにおいて CLI ツールが利用できなかったバグを修正しました。
  • Linux コンテナーから Windows コンテナーに切り替える際の、panic.logへの不適切なアクセス権限を修正しました。 for-win#11899
Docker Desktop for Windows, release notes