docker container exec
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説明
実行中コンテナーにおいてコマンドを実行します。
利用方法
$ docker container exec [オプション] CONTAINER COMMAND [ARG...]
オプション
名前/省略形 | デフォルト | 説明 |
--detach , -d |
デタッチモード。コマンドをバックグラウンドで実行します。 | |
--detach-keys |
コンテナーデタッチ時のキーシーケンスをオーバーライドします。 | |
--env , -e |
API 1.25 以上 環境変数を設定します。 |
|
--env-file |
API 1.25 以上 環境変数ファイルを読み込みます。 |
|
--interactive , -i |
アタッチされていなくても STDIN は開放し続けます。 | |
--privileged |
コマンドに拡張権限を付与します。 | |
--tty , -t |
擬似 TTY を割り当てます。 | |
--user , -u |
ユーザー名または UID。(記述書式t: <name|uid>[:<group|gid>]) | |
--workdir , -w |
API 1.35 以上 コンテナー内部のワーキングディレクトリ。 |
上位コマンド
コマンド | 説明 |
---|---|
docker container | コンテナーを管理します。 |
関連コマンド
コマンド | 説明 |
docker container attach | ローカルの標準入出力やエラー出力を実行中コンテナーにアタッチします。 |
docker container commit | コンテナーの変更に基づいて新たなイメージを生成します。 |
docker container cp | コンテナーやローカルファイルシステム間でファイル、フォルダーをコピーします。 |
docker container create | 新たなコンテナーを生成します。 |
docker container diff | コンテナーのファイルシステムにおけるファイルやディレクトリの変更箇所を確認します。 |
docker container exec | 実行中コンテナーにおいてコマンドを実行します。 |
docker container export | コンテナーのファイルシステムを tar アーカイブとしてエクスポートします。 |
docker container inspect | 1 つまたは複数のコンテナーについて詳細情報を表示します。 |
docker container kill | 1 つまたは複数の実行コンテナーを Kill します。 |
docker container logs | コンテナーのログを取得します。 |
docker container ls | コンテナーを一覧表示します。 |
docker container pause | 1 つまたは複数コンテナー内部における全プロセスを一時停止します。 |
docker container port | コンテナーにおけるポート割り当て、あるいは特定の割り当てを一覧表示します。 |
docker container prune | 停止中のコンテナーをすべて削除します。 |
docker container rename | コンテナーの名前を変更します。 |
docker container restart | 1 つまたは複数コンテナーを再起動します。 |
docker container rm | 1 つまたは複数コンテナーを削除します。 |
docker container run | 新たなコンテナー内においてコマンドを実行します。 |
docker container start | 1 つまたは複数の停止中コンテナーを起動します。 |
docker container stats | コンテナーのリソース利用統計を動的に表示します。 |
docker container stop | 1 つまたは複数の実行中コンテナーを停止します。 |
docker container top | コンテナーにおける実行プロセスを表示します。 |
docker container unpause | 1 つまたは複数コンテナー内において停止中のプロセスを再開します。 |
docker container update | 1 つまたは複数コンテナーの設定を更新します。 |
docker container wait | 1 つまたは複数コンテナーが停止するまで待ち、各終了コードを表示します。 |