docker context update

説明

コンテキストを更新します。

利用方法

$ docker context update [オプション] CONTEXT

追加説明

既存の context を更新します。 context create を参照してください。

本コマンドの利用例については、以下に示す 利用例の節 を参照してください。

オプション

名前/省略形 デフォルト 説明
--default-stack-orchestrator deprecated
指定されたコンテキストに対して利用するデフォルトのスタックオーケストレーターを設定します。(swarm|kubernetes|all)
--description コンテキストの内容説明を設定します。
--docker Docker のエンドポイントを設定します。
--kubernetes deprecatedKubernetes
Kubernetes のエンドポイントを設定します。

利用例

既存コンテキストの更新

$ docker context update \
    --description "some description" \
    --docker "host=tcp://myserver:2376,ca=~/ca-file,cert=~/cert-file,key=~/key-file" \
    my-context

上位コマンド

コマンド 説明
docker context コンテキストを管理します。
コマンド 説明
docker context create コンテキストを生成します。
docker context export コンテキストを tar ファイル、または Kubeconfig ファイルにエクスポートします。
docker context import コンテキストを tar ファイル、または zip ファイルからインポートします。
docker context inspect コンテキストに対する詳細情報を表示します。
docker context ls コンテキストを一覧表示します。
docker context rm コンテキストを削除します。
docker context update コンテキストを更新します。
docker context use カレントな Docker コンテキストを設定します。